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2009年12月17日 (木)

MPz130より 錯視図形「カニッツァの三角形」

『Theメカニカルパズル130』(絶版)の、校正前の原稿から。
出版物とは記述に違いがある。ボツ原稿も含むかもしれない。
また、ブログ掲載にあたり添削・加筆した部分もある。
それらの点、平にご容赦ください。

p.86 「不思議な現象」のページの囲み記事。
画像をクリックすると、拡大表示します。

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錯視図形「カニッツァの三角形」
 この図から、何が見えるだろう?
 白い三角形が上に乗っているように見えないだろうか。人間の目が、描かれていない輪郭線を補って、三角形に解釈しているのだ、といわれる図形である。1955年にイタリアのカニッツァが発表し、以後「カニッツァの三角形」と呼ばれている。
 マンガやイラストなどでは、主に人物の顔が輪郭線を省略して描かれる場合がある。それらのなかにも、この「カニッツァの三角形」のように、描かれていない輪郭線を我々自身が補って見ているものがある。「没骨描法」(もっこつびょうほう)と呼ばれる、線ではなく面で描く技法の水墨画でも、描かれなかった輪郭が見える絵が多く存在する。
 左右の人物イラストも、没骨描法で描いてある。輪郭線が描かれていないことが、おわかりいただけるだろうか。

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