puzzle publication

2010年10月21日 (木)

数セミ2010年11月号(通巻 590号)で

「エレガントな解答をもとむ」というコラムで、
私が『Theメカニカルパズル130』に書いた&描いたものを、
さらに改良して使っていただいた。
内容は「三つ編みこんにゃく」のスケッチ。
「三つ編みこんにゃく」というのは、こんなの;
T_011018

(私が「スケッチ」と言葉を使うときは、解析や検証というニュアンスも含んでいる。ついでに申し上げると、このごろ「スケッチ教室」というものを、こっそりやっている。いわば、脳と目と手の連携を目指す道場。そのへんは、あらためて書く)

上原隆平さん、ありがとう!
数学セミナー|日本評論社

2009年12月30日 (水)

MPz130より 山中組木工房の寄木の種板

『Theメカニカルパズル130』(絶版)の、校正前の原稿から。
出版物とは記述に違いがある。ボツ原稿も含むかもしれない。
また、ブログ掲載にあたり添削・加筆した部分もある。
写真は仕掛屋定吉が、手元の現物を撮影し直した。
それらの点で、完全な再録でないことを、ご容赦ください。

p.32 囲み記事 山中組木工房の寄木の種板

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山中組木工房は組木だけでなく秘密箱や寄木細工も製作している。写真は五代目山中忠明氏によるオリジナル柄の寄木。
20091230追記
昨日の記事の「五枚練り市松」の小寄木と膠紐と同様、
製作者ご本人からいただいた、貴重なもの。

2009年12月29日 (火)

MPz130より 小寄木(こよせぎ)

『Theメカニカルパズル130』(絶版)の、校正前の原稿から。
出版物とは記述に違いがある。ボツ原稿も含むかもしれない。
また、ブログ掲載にあたり添削・加筆した部分もある。
写真は仕掛屋定吉が、手元の現物を撮影し直した。
それらの点で、完全な再録でないことを、ご容赦ください。

p.30 囲み記事 モザイク模様の秘密‐小寄木(こよせぎ)

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二宮義之氏の「五枚練り市松」の小寄木と膠紐

秘密箱に限らず、小抽斗(こひきだし)や家具など「箱根細工」と呼ばれるものの多くは、表面に施されたモザイク模様が特徴。その模様を良く見ると、小さい木片を隙間なく貼り付けているようにも見える。模様の作り方の秘密を、「伝承造秘密箱」に使われている模様を例に説明しよう。
二宮義之氏の「五枚練り市松」は、写真のように、色の違う木の角棒を5×5のモザイク状にまとめ、それをさらに2×2にまとめたものを使う。このようにモザイク模様の素材となったものを「小寄木」(こよせぎ)と呼ぶ。小寄木をさらにいくつか合体したものが「種板」、それを鉋(かんな)で薄板に削り、箱などの作品に張るわけである。
整った模様ができるかどうかは、小寄木の精度で決まる。素材の寸法精度は当然のこと、接着するときに用いる「膠紐」(にかわひも)など周辺の道具・工具の用法もまた、美しい模様を実現するために必要なノウハウである。

2009年12月28日 (月)

MPz130「考え方ガイド」より「不思議な現象のパズル」

『Theメカニカルパズル130』(絶版)の原稿フォルダから。
p.68-69 「考え方ガイド」の「不思議な現象のパズル」。
これは、以下の分類を便宜的にまとめた言い方;
・不可能物体
・消失パズル
・手先のパズル
・壺、etc

画像をクリックすると、拡大表示します。

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例題は、出版準備段階の、営業用企画のボツ案から。
苦労して作らされたのだけれど、広告出稿に至らなかった。
なんかもったいないので、誌面で使った。

もしも答えがわかっても、
解答図をネット上で明かさないでくださいませ。

2009年12月27日 (日)

MPz130「考え方ガイド」より「一連の動きのパズル」

『Theメカニカルパズル130』(絶版)の原稿フォルダから。
p.68-69 「考え方ガイド」の「一連の動きのパズル」。

画像をクリックすると、拡大表示します。

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例題は、オリジナル問題を作るのが間に合わなかったので、
有名な古典問題から。
もちろん、改変した問題を書くのは簡単なことだけれど、
読者層を考えると、手抜きはできなかった。

2009年12月26日 (土)

MPz130「考え方ガイド」より「ほどくパズル」

『Theメカニカルパズル130』(絶版)の原稿フォルダから。
p.68-69 「考え方ガイド」の「ほどくパズル」。

画像をクリックすると、拡大表示します。

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例題は、これとだいたい同じ。
トポロリガミ「手紙のパズル」Akio Yamamoto, 1996

2009年12月25日 (金)

MPz130「考え方ガイド」より「開けるパズル」

『Theメカニカルパズル130』(絶版)の原稿フォルダから。
p.68-69 「考え方ガイド」の「開けるパズル」。
例題は、私の出題。

画像をクリックすると、拡大表示します。

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写真に使ったのは、私が常備している木工用ボンド。

この酢酸ビニルエマルジョンの接着剤が登場してから、
箱根・小田原の寄木や秘密箱の製造工程が変化した、
という話を二宮義之氏からお聞きした。

2009年12月24日 (木)

MPz130「考え方ガイド」より「はずして組むパズル」

『Theメカニカルパズル130』(絶版)の原稿フォルダから。
p.68-69 「考え方ガイド」の「はずして組むパズル」。
例題は、いわいまさか氏の名作「ホチキス立方体」

画像をクリックすると、拡大表示します。

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しっかりと組めて、重量感もある。
そういう魅力を誌面に書きそびれたのが、とても残念。

2009年12月23日 (水)

MPz130「考え方ガイド」より「組み合わせパズル」

『Theメカニカルパズル130』(絶版)の原稿フォルダから。
p.68-69 「考え方ガイド」の「組み合わせパズル」。
例題は、ふたつとも定吉作。
まあ例題1のような問題は、誰でも思いつくだろうけれど。

画像をクリックすると、拡大表示します。

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ちょっとだけくやしい話なのだけれど
例題2に似た、しかしもっと洗練された製品が、
2009年に日本のメーカーから発売されている。
その製品の作者名を見て、
「あー、やっぱりなぁ。脱帽だな」と思った。

その作者による、ちょっと似た感じのパズルは、
「Russian Puzzle」の名で、ネット上で紹介されている。
http://www.grand-illusions.com/articles/russian_puzzle/
ピースの回転は、[Shift key]+クリック。

「考え方ガイド」ふうに言うなら、
“完成状態の全体イメージを持とう”がヒント。

2009年12月22日 (火)

MPz130の反省 「考え方ガイド」は分量不足

『Theメカニカルパズル130』(絶版)の原稿フォルダから。
p.68-69 「考え方ガイド」。
編集の都合で、3日くらいで仕上げたと記憶する。
その冒頭部分。

画像をクリックすると、拡大表示します。

091222_p6869_howtosolve01

パズルを解く行為を、
・細部‐全体
・直感‐論理
このふたつの対立軸による座標系で示した、つもり。

「パズルが解けた」状態を、分類してみた、つもり。

いろいろと説明不足の感がある。

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